第33回演奏会について
第33回定期演奏会は、終了いたしました。
次回演奏会へのご来場を、心からお待ち申し上げます。
江東シティオーケストラ 第33回定期演奏会
2010年12月11日(土)
18:00開演(17:30開場)
ティアラこうとう 大ホール( >> 地図)
指揮 新井 義輝
シューマン
交響曲第4番
ラフマニノフ
ピアノ協奏曲第2番
ピアノ独奏 中桐 望
J・シュトラウスII
喜歌劇「こうもり」序曲
全席自由 入場無料
今回、2年ぶりに協奏曲を採りあげました!
ご存知漫画『のだめカンタービレ』で、かの千秋真一が演奏し、のだめに大きな影響を与えた、ピアノ協奏曲の最高傑作の一つであるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を、幾多のコンクールで数々の賞を受賞され、益々のご活躍が期待されている新進気鋭のピアニスト、中桐 望さんとの協演でお届けいたします。
そして、ウィーン・フィルニューイヤーコンサートでもしばしば採りあげられるヨハン・シュトラウスU世の名曲、喜歌劇「こうもり」序曲、彼の愛する奥さんに誕生日プレゼントとして贈ったという、シューマンの交響曲第4番を演奏します。
名曲揃いの今演奏会に、ぜひ団員一同、ご来場を心からお待ちしております!
(満席の際にはご入場をお断りする場合がございます。予めご了承ください。)
■ 指揮者紹介
新井 義輝 / 指揮
1996年、明治大学商学部卒業。同年より久保田孝氏に指揮法・作曲を師事。
1997年、東京音楽大学指揮科入学。2001年、同科を卒業。三石精一氏に師事。
音大在学中から各地の市民オペラやオーケストラ、マンドリンアンサンブル、吹奏楽、合唱など幅広い分野での指揮、指導にあたる一方で、新国立劇場、日本オペラ協会をはじめとする団体でオペラ指揮者としての経験を積む。
ミュージカルの分野においても、劇団四季のオリジナル作品「南十字星」初演シーズンの指揮者に抜擢されたのを皮切りに、「李香蘭」「クレイジー・フォー・ユー」などの上演に携わる。
2003年には国内外の多方面で活躍するプロ音楽家で結成した音楽集団
「チェンバーミュージックハウス」
を主宰し、毎回あるテーマに焦点をあて、王道とも言える名曲に演奏機会の少ない隠れた佳曲を織り交ぜた意欲的なプログラムによるオーケストラ演奏会は好評を博している。さらにオペラ公演「カルメン」「修道女アンジェリカ」「ジャンニ・スキッキ」「モーツァルトとサリエリ」「子供と魔法」では演出も手掛けるなど、積極的に活動の幅を拡げている。
また、荒川区民交響楽団、日本大学生物資源科学部管弦楽団、相模原市民交響楽団、越谷市民交響楽団、東京大学吹奏楽部、VIVOマンドリーノ、相模原マンドリン倶楽部など多数のアマチュア・学生音楽団体の指導にも力を注いでいる。
一方で主にマンドリン音楽の作曲・編曲を手がけ、その作品は各地で度々再演されているほか、マンドリニスト・ギタリストとして、東京フィルハーモニー交響楽団をはじめとするオーケストラや吹奏楽団などにも客演している。
■ ソリスト紹介
中桐 望/ ピアノ
1987年岡山県に生まれ、3歳よりピアノを始める。
東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻を首席で卒業。
在学中に学内にて、アリアドネ・ムジカ賞を受賞。卒業時にアカンサス音楽賞、安宅賞、大賀典雄賞、同声会賞を受賞。
第39回山陽学生音楽コンクール高校の部第1位。第15回日本クラシック音楽コンクール高校の部最高位。第17回吹田音楽コンクールピアノ・ソロ部門第1位、ピアノ・デュオ部門第2位(最高位)。第2回野島稔・よこすかピアノコンクール入選。第78回日本音楽コンクール第2位。
モーニングコンサート及び、新卒業生紹介演奏会にて藝大フィルハーモニアと共演。その他、関西フィルハーモニー管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団等、多数オーケストラと共演。第11回岡山芸術文化賞グランプリ受賞。
これまでにピアノを芦田田鶴子、角野裕の各氏に師事。
現在、同大学院修士課程1年に在籍。
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